スペースハンター-おきらくゲームソフト事典-

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スペースハンター

ジャンル:アクション
メーカー:コトブキシステム
発売日:1986年9月25日
ハード:FC

概要

サイボーグであるアルティアナを操作して、7つの惑星を巡り反乱を起こした7体のサイボーグを倒す事が目的のゲームです。

アルティアナはそれぞれの惑星に隠されたアイテムを取る事でパワーアップしていきます。アイテムには武器の他に移動するための物があります。

最初に登場する6つの惑星はどこから始める事も可能です。ただし、アイテムが無いと進めない所もあるので、完全に自由に攻略できるわけではないです。

アルティアナにはPOWERとLIFEがあり、LIFEが0になるとミスになってしまいます。また、初期に持っているタイムボム以外の武器はPOWERを消費します。LIFEもPOWERも敵を倒した時に出るアイテムを取ることで回復します。

隠しキャラや隠し部屋もあり、タイムボムを使って出す必要があります。

ジェット噴射で上昇させる移動方法が特徴的な作品です。慣れてくると軽快に動かす事が出来て楽しかったりします。タイムボムなど、武器にも特徴があって、そこら辺もしっかりと理解しておく必要があります。

惑星にいるボスを倒すとタイマーが作動し、時間内に脱出するとその惑星がクリアになります。クリアすると惑星は爆発するという、ちょっと過激な事になったりします。爆発するとその惑星には二度と中には入れなくなるので、アイテムを取り忘れることが無いようにする必要があります。最悪、攻略が不可能となってしまう事もあります。

惑星は意外と広く、マッピングしながら、探索していくのが攻略には欠かせない気がします。隠し部屋を探しながらアイテムや情報を集めていく形になります。そういう部分を楽しめるかで、本作の評価が変わってきそうです。ただし、アイテムの効果など、分かりやすい説明が無かったり、ヒントだと思ったら意味のないメッセージなど、不親切に感じてしまうところもあります。この当時のゲームとすれば、そういうゲームも多かったという気もしますが、不満に感じてしまう部分です。アイテムの場所が分かっていれば意外とテンポ良く攻略出来てしまいます。

パスワードコンティニューが可能な作品ですが、そのパスワードは常に表示されているという変わった作品でもあったりします。

パッケージに描かれた主人公の姿も印象的ですが、ファミコンですので、過度な期待はしない方が良いのかなと思ったりします。ちなみに女性主人公と言う事で、ファミコンにおける、ギャルゲーの先駆的な存在と言われる事もあります。


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