ASO-おきらくゲームソフト事典-

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ASO

ジャンル:シューティング
メーカー:SNK
発売日:1986年9月3日
ハード:FC

概要

自機SYDを操作して敵と戦う縦スクロール型のシューティングゲームです。ちなみにASOはArmored Scrum Objectの略となっています。

SYDは対地攻撃と対空攻撃ができます。対地攻撃で地上物を破壊するとアイテムが出現します。アイテムはアルファベットで表記されていて、Sでスピードアップ、Lで対空攻撃のパワーアップ、Mで対地攻撃のパワーアップ、Eでエネルギーアップ、Wでワープなどがあります。但し、反転した文字のアイテムを取ると攻撃が一段階下がったり、エネルギーが減ったりとパワーダウンしてしまうので注意が必要です。

本作の最大の特徴はアーマーです。アーマーはOCTO、HOMING、FIRE、SHEELD、PARALYSER、CANON、NUCLEAR、THUNDERの8種類あります。名称から大まかに想像できるかもしれませんが、それぞれに特徴があり、強力な攻撃が可能になったり、バリアを張れたりします。アーマーはエネルギーが0になると無くなってしまいますので、使いどころが攻略のポイントになります。

各エリアの最後にはボスが出現しクリアするためには倒す必要があります。

最後のステージに進むには、AREA12のボスをTHUNDERで倒す必要があります。実際にプレイすると、THUNDERで倒せるように、エネルギーを維持して、ボス戦に挑むのが大変だったりします。THUNDERで倒す事が出来れば、AREA13に進みます。倒せないと、AREA1にループとなります。

AREA13はそれまでに登場したボスとの連戦となります。ちなみにAREA13をクリアしたからと言ってエンディングなどは無く、最終的にはAREA1にループとなります。なので、AREA12のボスの倒し方を知らないと、ただループするだけのゲームと思ってしまいそうです。

元はアーケードゲームで、評価が高い作品でした。ただ、ファミコン移植版はそれと比べてしまうと見劣りした部分があると感じてしまいます。パワーアップが簡単になっているところもあり、難易度としても、アーケード版に比べると低めになっている気がします。とは言え、単純にファミコンのシューティングゲームとしては、それなりに楽しめる出来だとは思います。

今だと、アーケード版を簡単にプレイできる環境もいろいろとありそうです。ちなみに、ファミコンでは出ていませんが、続編や関連作品と言うのもアーケードなどでいくつか出ています。

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