六三四の剣 ただいま修行中-おきらくゲームソフト事典-

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六三四の剣 ただいま修行中

ジャンル:アクション
メーカー:タイトー
発売日:1986年8月8日
ハード:FC

概要

漫画でアニメにもなっていた六三四の剣のゲームです。主人公、六三四を操作して剣道日本一を目指します。ゲームとしては、全部で4面あり、1面から3面まではステージクリア型のアクションゲームで、4面は剣道の試合になっていて、1対1の試合で勝ち抜いていくことが目的となります。

アクションステージでは、丸太などを攻撃すると竹刀が出てきます。この竹刀は上段、中段、下段で攻撃すると、それぞれの竹刀が出てきます。この竹刀の数は4面の剣道の試合の時に、それぞれの必殺技を使うために必要になるのでしっかりと集める必要があります。また、50本以上集めると、その段の攻撃はボタンを押しっぱなしで連打になるのでアクションステージの攻略にも役立ちます。更に上段、中段、下段、全てで50本集めると、上中下段をまとめて連打で攻撃してくれるようになります。

体力制になっているのですが、敵の攻撃よりも厳しいのが穴に落ちてのミスです。それを避けるためにはジャンプ力が上がるカエルや移動速度が上がるくつなどのアイテムを見つける事が重要になります。ただ、取った直後、急に速度が変わるので、調子に乗ってのミスには気を付ける必要があります。

制限時間が犬の十一で示されていて、十一よりも先にゴールする事が求められます。のんびりアイテムを集めていると先に行かれてしまいますし、かと言ってアイテムを集めておかないと苦しくなるので、そのバランスを考えてプレイする必要があります。この十一、タイトル画面で転ばせる裏技があり、その状態で始めると歩くのがゆっくりとなるので、攻略が楽になります。

難しいというか、悩ましいのが4面の剣道の試合です。一回戦から始まり、二回戦、準々決勝、準決勝、決勝と続いていくのですが、負けたら一回戦からやり直しになる上、必殺技を使った時に減った竹刀の数は元に戻りません。そのため、必殺技を使い切って、負けた場合にはクリアがかなり難しくなってしまいます。2周クリアでエンディングとなっているのですが、2周目を含めると難易度としては難しく感じます。特に剣道の試合で負けてのやり直しと言うのはなかなか苦戦させられます。

対戦のモードも用意されているのですが、パッケージにはファミコン初のVSモードを採用と書かれていたりします。こちらのモードでは対戦の順番を決める駆け引きなどもあって意外と熱く盛り上がる事が出来ます。キャラクターごとの特徴を考えるのと同時に、相手がどの順番で出してくるのかも考える必要があります。

攻略情報はコチラ


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