バード・ウィーク(FC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：東芝EMI
発売日：1986年6月3日
ハード：ＦＣ

親鳥、マミーを操作して、ヒナ鳥のピンキー、パンキー、ポンキーにエサを与えて巣立たせるアクションゲームです。

エサを取ってヒナ鳥に食べさせることがゲームの目的ですが、マミーを邪魔する動物がたくさん登場します。

邪魔する動物の中には、ワシやキツツキ、ムササビ、カンガルーネズミ、ハヤブサ、ハチなどが登場します。それぞれの動きに特徴があるので、その動きを見極めてエサである虫を取る必要があります。動物はキノコを落としてぶつけることで気絶させることが出来ます。

ヒナ鳥は時間の経過と共に空腹の度合いが増していき、最終的にはお亡くなりになってしまいますので、それまでにエサを与える必要があります。意外と細かく状態が変わっていきますので、どれくらいなのか、見極める必要があります。騒いでいるような姿になると焦ってしまうのですが、元気がある内はまだ大丈夫です。元気が無くなってくるとピンチになるので、用心する必要がありますが、全体的にはそこまで時間に追われる事は無いです。

特定の敵を倒すことで、一定時間無敵になるドングリや動物たちと虫を一定時間停止するカタツムリが登場します。それを取れば、ゲームを有利にすることができますので逃さないようにするのが重要です。敵のパターン共々出現パターンを覚えておくと攻略は更に楽になります。

ボーナスラウンドもあり、ハイスコアを狙うにはボーナスラウンドを頑張る必要があります。

２４面までは巣は安全地帯になっているので、それを上手く利用する事が重要になります。

ＳＴＵＤＹ　ＧＡＭＥという練習できるモードがあります。このモードでは好きな面を選んで練習することができるので苦手な面があれば集中して練習することも出来ます。後半のステージとか、難易度は増しますので、苦手であれば、しっかりと練習しておくと良いのかなと思ったりします。ただ、練習は練習ですから、それで本番が必ず上手くいくとは限らないところは切なかったりします。

説明書に書かれているアッ！と驚く可愛い何かを見るためには、３６面をクリアする必要があります。ちなみに３６面でループとなっています。

３６面全てクリアするとなると、単調に感じてしまう上に長いと思ってしまうところもありますが、見た目の可愛らしさだけでなく、楽しめる作品だとは思います。難しいと感じる部分やヒナ鳥が亡くなってしまうところは、自然の厳しさを感じるというところでしょうか。

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