B-WING(FC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シューティング
メーカー：データイースト
発売日：1986年6月3日
ハード：ＦＣ

多目的戦闘機ＦＸ−１を操作して、敵と戦う縦スクロール型のシューティングゲームです。

ＦＸ−１はＷＩＮＧを選ぶ事によって攻撃方法が異なります。ＷＩＮＧは全部で１０種類＋隠しが３つの全部で１３種類が存在し、場面に応じて使い分ける必要があります。基本的には、ステージ攻略に便利なＷＩＮＧが交代で出現するので、使い分けるというよりは、出てきたＷＩＮＧに付け替えて行くという方法になります。ただし、ステージの構成やボスによっては、特定のＷＩＮＧで無いと詰まってしまうところもありますので、そういう場面、ボスはしっかりと覚えて対処する事が必要となります。

ＷＩＮＧによって使いやすさと言うのがはっきりと分かれるので、自分の好みにあった物を見つけたら、それを使い続けるのもひとつの手ではあります。ただ、この場合も特定のＷＩＮＧで無いと進めない所もあるので、どういうＷＩＮＧが登場するのかはしっかりと確認しておく必要があります。特にジャンプ、サイドのＷＩＮＧが登場した時には、直後に必要となるケースが多いので状況を見極める必要があります。

隠しアイテムがいくつかあり、取ることで自由にＷＩＮＧを変更できるようになったり、ワープできたりするのですが、隠しアイテムのいくつかは出現した後、打ってしまうと傘に変わってしまうので注意が必要です。

Ｂボタンを押すと装備しているＷＩＮＧを取り外すことが出来ます。この状態だと攻撃は弱くなりますが、降下することで敵の攻撃を避けることが出来るようになります。

他のシューティングゲームだと、Ｂボタンでショットと言うのが多かったりしますので、同様にしてしまうと、ＷＩＮＧが取り外されてしまうので注意が必要です。やりがちなのが、ゲーム開始時で、いきなり、ＷＩＮＧが無くなってしまうのは悲しかったりしますので注意が必要です。

元はアーケードでの作品で、ファミコン移植版となっています。ファミコン独自のＷＩＮＧがあったり、隠しアイテムが登場したりと、アレンジ移植版と言う形になっています。更にファミコン版はエンディングでプレイヤーへのメッセージも用意されています。意図している事は理解できる気もしますが、面セレクトを使わなければ、結構なボリュームになる作品なので、ちょっと脱力してしまう気もしました。

逆にエンディングのメッセージが見たいだけなら、面セレクトを使えば、そこまで難しいという感じでは無かったりします。

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