グラディウス(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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グラディウス(FC)

ジャンル:シューティング
メーカー:コナミ
発売日:1986年4月25日
ハード:FC

概要

超時空戦闘機ビックバイパーを操作して、惑星グラディウスを救うために亜時空星団バクテリアンと戦う横スクロール型のシューティングゲームです。

ビックバイパーは敵を倒して出る赤いパワーアップカプセルを取る事によってパワーアップする事が出来ます。赤いパワーアップカプセルを取ると、パワーメーター内のパワーアップの種類が順番に光り、その時にAボタンを押すと該当するパワーアップをする事が出来ます。パワーアップは、スピードアップ、ミサイル、ダブル、レーザー、オプション、シールドの6種類があります。ただし、ダブルとレーザーは同時には使用できません。ステージの構成によって、ダブルとレーザーは使い分ける事を考えると攻略が楽になります。

ステージは全部で7つありますが、それぞれ特徴あるステージになっています。ステージの最後にはボスが登場します。全てクリアすると1周クリアとなるのですが、クリアするたびに難易度が上がり、クリア後のメッセージが変わっていきます。全てのメッセージを見るためには6周する必要があります。全てのメッセージの頭文字を並べるとある文字になっていたりします。

元々はアーケードの名作シューティングでファミコン移植版と言う事で注目を集めた作品です。ただし、ハードスペックの関係で、オプションの数が2つだったり、レーザーの長さが短かったり、上下スクロールのステージが再現されていなかったりといろいろと制限がある移植になっています。

単純にアーケード版と比べてしまうと、見劣りする部分があるというのは事実ですが、ファミコンのシューティングゲームとしては完成度が高い作品ではあります。また、ファミコン独自の仕様として裏技が用意されていたりもします。

ワープやボーナス点、連射などの裏技がありますが、その中で最も有名なのが後にコナミコマンドと言われる事になる上上下下左右左右BAで、フル装備でプレイする事が可能になります。ちなみに最初にコナミコマンドが実装された作品とも言われています。

グラディウスシリーズとしては、アーケードで展開していき、続編もファミコンやスーファミへと移植されていきます。後の移植作を見ていくと、ソフトやハードの進化をはっきりと感じる作品でもあります。

アルキメンデスバージョンと言う当時発売されていたカップ麺とコラボしたバージョンもあります。パワーカプセルがアルキメンデスのパッケージになっている物なのですが、希少価値が高いバージョンとして、中古市場では高額で取引される事もあるようです。

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