ハイドライド・スペシャル(FC)-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> FC(3)-> RPG-> ハ行-> ハイドライド・スペシャル(FC)

ハイドライド・スペシャル(FC)

ジャンル:RPG
メーカー:東芝EMI
発売日:1986年3月18日
ハード:FC

概要

主人公のジムを操作し、フェアリーランドを救うため戦うアクションRPGです。分かりやすい形のRPGとしてはファミコン初の作品でもあります。元はPCのゲームでしたが、ファミコン移植版になります。移植にあたり、アレンジされた部分もあった事で、スペシャルと名前が付いています。アレンジ要素としては魔法の追加や隠しキャラの存在などが挙げられます。

ゲームとしては敵を倒しながらレベルを上げて謎を解いていくという形になります。そういう意味ではとても分かりやすいのですが、謎を解くためのヒントが一切ないというのがかなり苦労させられた作品でした。メッセージの類もありませんので、いろいろと試しながら自分でどうにかして先に進む方法を見つける必要があります。今だったら、ちょっと考えられないほど不親切なゲームだったという気がします。ただ、当時は、それでもそういうゲームだと思い、それなりにプレイしていた記憶はあります。

今だと攻略サイトなどもあるのでクリアの仕方は調べればわかるのですが、当時はどうやって進めていったのかあまり記憶にないです。ラストのボスとの戦い方やクリアした時の印象は残っているので、どうにかしてクリアはしたと思うのですが、今、攻略サイトを改めて見ると難しい謎解きもあり、その当時、本当に自分で解く事が出来たのかどうかは疑問に思ってしまいました。

闇雲にいろいろと試して何となく謎を解いたのか、それとも友達に聞くとか、雑誌の攻略情報を見たとかしたのでしょうか。そこら辺が意外と曖昧だなと思ってしまいました。でも、自力で解いていたらかなり凄かったのではと思ってしまうので、どっかで情報を得ていた可能性の方が高そうだなとは思いました。

謎解きが難しい部分がある一方でセーブ、ロードと言うのも用意されていたりします。電源を切るまでの簡易的な物なので、今でいうと、クイックセーブ、クイックロードと言う言い方をする方が適切かもしれませんが、先に進む前にセーブしておけば、ミスしても簡単に再開する事が出来るのは便利でした。この辺の機能を便利に使えるかどうかで遊びやすさは変わっていきます。

ちなみにパスワードが用意されているので、それをメモしておけば、電源を切っても再び再開する事は出来ます。ただ、このパスワードが意外と長くて、間違えやすかったり、入力が面倒だったという記憶はあります。

ハイドライドとしては続編がPCで登場しています。ただ、ファミコンとしては2は移植されておらず、その次の続編3だけが移植されています。

攻略情報はコチラ


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2021 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項