サーカスチャーリー(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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サーカスチャーリー(FC)

ジャンル:アクション
メーカー:ソフトプロ
発売日:1986年3月4日
ハード:FC

概要

サーカスを題材としたアクションゲームです。主人公のピエロのチャーリーを操作して、火の輪くぐり、綱渡り、玉乗り、曲乗り、空中ブランコの演目に挑みます。演目はいろいろとありますが、基本的にはジャンプで障害物や動物を避けながらゴールを目指していきます。チャーリーの見た目は可愛らしく、ゲームの雰囲気からすると優しそうな感じもするのですが、結構、難易度は高い作品です。

火の輪くぐりの時にはライオンに乗っていたり、綱渡りの際には猿が邪魔したり、曲乗りの時には馬に乗っていたりと、ステージごとにシチュエーションはいろいろと変わっていきます。結構、過酷な事をやらされているんだなと少し思ったりしました。失敗すると大変そうです。

ジャンプの強弱はないので、とてもシンプルなゲームなのですが、その分、タイミングが全てとなります。テンポ良く進めていくタイプのゲームなのですが、あまり調子に乗っていると上手くいかない場面もあるので気を付ける必要があります。ただ、慎重になり過ぎると先に進めなくなってしまうので思い切りは必要です。

クリアだけでも意外と難しいのですが、障害物や動物の避け方によっては高得点を狙えるので、より高い点数を狙うと更に難易度は増します。特に条件によって、ボーナス点をもらえる事もあるので、ハイスコアを目指すのであれば、ボーナス点を狙っていくことも重要になります。

元はアーケードゲームで、本作はファミコン移植版になります。ファミコン版は、カットされたステージもありますが、基本的にはアーケードの雰囲気も感じられて楽しめる作品になっています。ちなみにカットされているのはトランポリンと水上トランポリンの二つのステージです。

アイテムによるパワーアップみたいな要素も無いので、本当にシンプルにタイミングだけを求められるゲームです。そのため、慣れてしまうと意外とサクサクと出来てしまいます。最後の空中ブランコだけは異様に難しかった記憶があります。今やると単調に感じてしまうのかもしれませんが、シンプルなゲームなので、ちょっとやってみたいという気持ちにもなってしまいます。

バーチャルコンソールで同じく移植版であるMSX版はプレイできるみたいです。そちらも5つの演目と言うのは変わらないです。ファミコン版となると現在の所、実機に限られているみたいで、なかなかプレイする事は難しいのかなと思いました。アーケード版はアーケードコレクションみたいな形でプレイする事が出来るみたいです。

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