ぺんぎんくんWARS-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> FC(2)-> アクション-> ハ行-> ぺんぎんくんWARS

ぺんぎんくんWARS

ジャンル:アクション
メーカー:アスキー
発売日:1985年12月25日
ハード:FC

概要

ぺんぎんくんを操作して、ドジボールで戦うアクションゲームです。ドジボールはドッジボールとは違ったルールの競技です。

基本的なルールとしては10個のボールがあり、それを相手のコートに全て入れてしまえば勝ちと言う物になっています。ボールに当たると倒れてジタバタするので、相手の投げたボールを避けて、自分の投げたボールを相手に当てていくのが基本的な攻め方になります。

対人対戦も可能で、2人から最大8人で遊べるとなっていますが、一対一のトーナメントなので、同時にプレイできるのは2人までとなっています。

トーナメントを勝ち抜いていく形でゲームを進めていきますが、1人で遊ぶ場合には、対戦相手の順番は決まっています。それぞれの試合の合間にはボーナスステージがあります。

最初の相手であるネコはそんなに難しくなく、ボールもすぐに当たりますので、あまり深く考える事なく、ただひたすらボールを投げていれば比較的簡単に勝つことが出来ます。ただし、終盤のコアラ、ビーバーなどはなかなかボールに当たらず、逆にぺんぎんくんが一度でも当たってしまうと一気に攻められて負けてしまうなんて事もあります。

時間制限があり、時間切れになるとその時点でボールが少ない方が勝ちとなるため、ギリギリの時間を狙って攻めるのが効率が良いです。ただ、余裕だと思っていると、時間が足りなくなったり、その前に10個投げられて負けてしまう事もあるので注意が必要です。

また、5個ずつで引き合わせになったら、ドローゲームが始まり、ボールが1個だけ爆弾に変わります。この爆弾は自分のコートの中に5秒以上あると爆発したり、制限時間が無くなった時にコート内にあると爆発して負けてしまうので、より注意する必要があります。時間経過により斜め投げが出来たり、障害物が現れたりと状況も変わってきますので、場面に応じた対処をする事も求められます。

当時、ペンギンが流行っていた時代だからなのか、ペンギンを主役としたゲームが多かった印象がありますが、本作もそのひとつです。対戦相手のキャラクターも含めて可愛らしい印象のあるゲームなのですが、後半の対戦相手は、結構、意地悪でその可愛さが逆に憎たらしいと感じてしまいます。

まともに戦おうと思うと、難易度としては高いゲームになります。勝つためには、時間切れを狙ったり、ドローゲームの爆弾を利用したりとちょっと姑息だなと思える手も使う事が重要です。

攻略情報はコチラ


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2021 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項