パチコン
ジャンル:その他
メーカー:東芝EMI
発売日:1985年11月21日
ハード:FC
メーカー:東芝EMI
発売日:1985年11月21日
ハード:FC
概要
パチンコのゲームです。タイトルがそのままと思いきや、ちょっと違っていて、ゲームのタイトル画面にはPACHI COMと書かれていたりします。ファミコン初のパチンコのゲームですが、同時にテレビゲームでも初のパチンコのゲームとも言われていて、そういう意味ではゲームの歴史にとって、重要なタイトルのような気がしますが、それはちょっと言い過ぎでしょうか。
台はデジパチと羽物モノ2種類で、それぞれ120台ずつ、合計で240台あります。ちなみに台の番号としては370番まで存在しますが、4と9が付いている台は省かれているため、240台と言う数になります。
ゲームモードは2種類あり、規定の数の玉が出るまでの時間を競うモードと、制限時間内にいくつ玉を出せるかを競うモードがあります。それぞれのモードには、自由に台を選ぶモードとランダムに台が選ばれるモードが存在します。後にパチンコのゲームと言うと、リアルさを追求していく事になりますが、本作はそこまでには至っておらず、パチンコの雰囲気を楽しむという程度に収まっている気がします。玉詰まりが発生した時に、その玉を取りに行かなければいけないという不思議なモードが発生します。
そう考えると、当時としては、それなりには楽しめる作品だったのかなと思うのですが、パチンコを打つ以外のゲーム性は無く、その台も240台選べると言っても微妙な違いでしかなく、ほとんど差が無い事を考えると、すぐに飽きてしまいそうな気がしました。ちなみにカセットで登場した作品ですが、後にディスクシステムの書き換えでも登場しています。それだけ需要があったのかは定かではありませんが、子供だけでなく、大人が楽しめるハードと言うのを狙っていたというところでしょうか。
後の解析で隠しメッセージがあった事が明らかになっていて、プログラマーの方の愚痴らしきものが確認されています。内容を見てしまうと、こういう作品になってしまった一端が分かる気がします。後の時代にこういうのが明らかにされるとちょっと切ないなと思ってしまいます。プログラマーはいつの時代も大変という事でしょうか。ちなみにMSX版と言うのもあり、そちらにも隠しメッセージが仕込まれていたりします。ゲーム機でのパチンコのゲームの歴史をたどるという意味では知っておいた方が良いタイトルと言う気がしますが、ゲームとして面白いかと言われると、それはまた別のお話と言う気がしてしまいます。
攻略情報はコチラ
台はデジパチと羽物モノ2種類で、それぞれ120台ずつ、合計で240台あります。ちなみに台の番号としては370番まで存在しますが、4と9が付いている台は省かれているため、240台と言う数になります。
ゲームモードは2種類あり、規定の数の玉が出るまでの時間を競うモードと、制限時間内にいくつ玉を出せるかを競うモードがあります。それぞれのモードには、自由に台を選ぶモードとランダムに台が選ばれるモードが存在します。後にパチンコのゲームと言うと、リアルさを追求していく事になりますが、本作はそこまでには至っておらず、パチンコの雰囲気を楽しむという程度に収まっている気がします。玉詰まりが発生した時に、その玉を取りに行かなければいけないという不思議なモードが発生します。
そう考えると、当時としては、それなりには楽しめる作品だったのかなと思うのですが、パチンコを打つ以外のゲーム性は無く、その台も240台選べると言っても微妙な違いでしかなく、ほとんど差が無い事を考えると、すぐに飽きてしまいそうな気がしました。ちなみにカセットで登場した作品ですが、後にディスクシステムの書き換えでも登場しています。それだけ需要があったのかは定かではありませんが、子供だけでなく、大人が楽しめるハードと言うのを狙っていたというところでしょうか。
後の解析で隠しメッセージがあった事が明らかになっていて、プログラマーの方の愚痴らしきものが確認されています。内容を見てしまうと、こういう作品になってしまった一端が分かる気がします。後の時代にこういうのが明らかにされるとちょっと切ないなと思ってしまいます。プログラマーはいつの時代も大変という事でしょうか。ちなみにMSX版と言うのもあり、そちらにも隠しメッセージが仕込まれていたりします。ゲーム機でのパチンコのゲームの歴史をたどるという意味では知っておいた方が良いタイトルと言う気がしますが、ゲームとして面白いかと言われると、それはまた別のお話と言う気がしてしまいます。
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