パックランド-おきらくゲームソフト事典-

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パックランド

ジャンル:アクション
メーカー:ナムコ
発売日:1985年11月21日
ハード:FC

概要

パックマンを操作して、迷子の妖精を送り届けるために妖精の国を目指すアクションゲームです。ちなみに本作のパックマンは手足があり、表情もあるので、前作のパックマンとは全く違った姿になっています。改めて比較すると同じとは思えないです。

登場するモンスターを避けながらゴールを目指していきます。

ステージは4ラウンドごとに1トリップと区切られていて、最初の3ラウンドは妖精を送るステージ、最後の1ラウンドは帰りのステージとなります。帰りのステージでは妖精から魔法の靴をもらって帰るという設定になっていて、空中でのジャンプが可能になっていて、進む方向も変わっています。

ラウンド終了後のブレークタイムではジャンプの仕方によってボーナスがもらえます。

操作が独特でパックマンを左右に移動させるのがAボタンとBボタン、ジャンプが十字キーとなっています。しかも、Aボタン、Bボタンを連打する事で、その方向に加速していくという仕組みになっています。この操作方法が独特で、他のゲームをプレイした後にやると訳が分からなくなります。ただ、救済措置なのか、2コンで操作すると、十字キーの左右で左右の移動、Aボタン、Bボタンでジャンプと一般的なアクションゲームと同じ様な感覚でプレイする事が出来ます。

モンスターは触れるとミスになるのですが、その頭に乗る事が出来ます。一部ステージでは、モンスターの頭に乗らないと先に進めない場面もあります。

隠し要素もいろいろとあり、障害物を押すと現れるアイテムや前作のパックマンと同様にパワーエサを食べるとモンスターがイジケ状態になり、倒す事が出来たりします。得点に関する要素もたくさんあるので、ハイスコアを狙うのであれば、いろいろと探ってみる事が必要になります。パックマンを手助けしてくれるアイテムもあるので、しっかりと取っておくと、少しは攻略が楽になります。

独特の操作がかなり苦戦させられるゲームなのですが、加速や減速、急ブレーキを使った操作が思うように出来るようになると、テンポ良く進めて楽しめるゲームではあります。

元はアーケードゲームで、今では横スクロールアクションゲームと言うのは当たり前のジャンルとして知られていますが、当時としては珍しく、スーパーマリオに与えた影響と言うのも議論される事がある作品です。ちなみにファミコンではパックランドの方が後に出ているため、その関係を誤解される事もあるようです。

アーケード版と比較してしまうと、その出来が少し残念に感じてしまう部分もあります。

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