スカイデストロイヤー(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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スカイデストロイヤー(FC)

ジャンル:シューティング
メーカー:タイトー
発売日:1985年11月14日
ハード:FC

概要

零戦を操作して海上要塞を倒す3Dタイプのシューティングゲームです。零戦には機銃と魚雷があり、それを使いこなして敵と戦います。空を飛んでくる敵の戦闘機や爆撃機は機銃で攻撃し、海上にある敵の戦艦や潜水艦、海上要塞は魚雷で狙います。

3Dのゲームなので、敵との距離感を掴むのが難しかったりします。この当時の3Dシューティング全般に言えることでもありますが、当たり判定も独特の感じがあり、それに慣れないと上手く進められません。こちらの攻撃もですが、敵の攻撃も見逃しやすいので注意が必要です。魚雷とかなかなか当たらないと少しイライラしてしまうのですが、逆に一発で当たると、苦労している分嬉しく感じます。また、上下左右に移動することができますが、あまり低く飛ぼうとすると海面にあたりミスとなってしまいます。

ステージは、日中からはじまり、夕方、夜、日中と変わっていきます。ステージの最後に海上要塞が登場し、撃破するとステージクリアとなります。日中から夕方、夕方から夜、夜から日中に切り替わる赤い戦闘機の編隊を一機でも逃すと連射機能が低下するので、注意が必要で背う。ちなみに連射機能は次に出てきた赤い戦闘機の編隊を倒したり、ミスしたり、次のステージに入る事で回復します。夜には幽霊船が出るなんて話を聞いた事があるので本当なんでしょうか。残念ながら確認した事はないです。幽霊話なだけに気になります。

ゲームの内容としては、淡々としていて、単調な感じが否めません。海上を舞台にしているので、画面に広がる雲、水平線の景色などは、最初は印象的なのですが、慣れてくると変化を感じずに更に単調に感じてしまいます。一応、時間帯による切り替えはありますが、それ以外は同じことの繰り返しと言う感じです。

無敵になる裏技と言うのもありますが、使ってしまうと、よりその単調さが際立ってしまう気がします。ちなみに無敵でも海に接触するとミスになってしまうので注意が必要です。

実際に遊んでみると、零戦を操作出来る3Dシューティングというそのままのイメージでプレイできるのですが、それ以上でもそれ以下でも無い感じです。ゲーム本編とは直接関係ありませんが、パッケージの箱に描かれているおじさん(?)のイメージが強く、記憶に残っていたりします。

ちなみに元々はアーケードで登場した作品で、ファミコン移植版となっています。敵の戦闘機などの名称が地味に変わっていたりします。

攻略情報はコチラ


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