ゲイモス(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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ゲイモス(FC)

ジャンル:シューティング
メーカー:アスキー
発売日:1985年8月28日
ハード:FC

概要

最新鋭機ゲイモスを操作して、敵と戦う3Dシューティングゲームです。ゲイモスには地上を攻撃するクェーサーと空中を攻撃するパルサーの二つの武器があり、それを駆使して敵と戦います。

特徴的なのは、モードA、モードBの二つのモードがあることです。ゲームの内容には差はありませんが、ゲイモスの操作感に違いがあります。モードAは、ゲイモスを画面上で好きなように操作することが出来ます。モードBでは、ゲイモスの位置は画面中央に固定され、ゲイモス以外の物が動きます。

一般的なシューティングゲームと同じ様な感覚でプレイしたいと考えるなら、ゲームAの方が直感的に動かせる気がしますが、ゲームBの方が実際にゲイモスを操作しているような感覚を味わえたりします。ただ、そこまで劇的に違うかと言われれば、それほどの違いは感じられないです。操作のしやすさもそこまで違いが感じられません。v
ステージは、地球、火星、木星、土星、海王星、冥王星の6面からなっています。各ステージには、敵の要塞母船であるフォボスがボスとして登場します。このフォボスを倒すには、パルサーを5発当てる必要がありますが、一定の時間内に5発当てられなかった場合、同じ面を最初からやり直す羽目になります。

時間があるようで無いようなので、あまりのんびりしていると、同じ面の繰り返しになります。

ゲーム自体はあまり派手な印象も無く淡々としている感じがする作品です。ボスもステージごとに変わる訳ではないので、ある程度パターンを覚えてしまえば、そこまで苦労はさせられません。

ステージごとの背景にある惑星の美しさが印象的な作品です。特に巨大な木星、輪っかがある土星など、特徴的な惑星が見事に表現されていて、シューティングゲームとしてよりも、その背景の美しさの方が印象に残っています。逆に言うと、背景の違いが無ければ、出現する敵にもそこまでの違いが見られず、同じステージの繰り返しのようにも感じてしまいます。フォボスを逃した時はまさに繰り返しになるのですが、クリアしても変わり映えしないというのは少し残念に感じます。

当たり判定なども少し怪しい所があるので、その辺りは慣れないと仕方ないです。その分、敵の攻撃も当たりにくい感じがして、全体の難易度としてもそれほど難しいとは感じなかったです。ゲームモードによっての違いもさほどではなく、結局、背景が一番印象的な作品だったという気がします。

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