ワープマン(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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ワープマン(FC)

ジャンル:アクション
メーカー:ナムコ
発売日:1985年7月12日
ハード:FC

概要

ワープマンを操作して、異次元ベムを退治していくアクションゲームです。ゲームとしては、敵を一定数倒すとステージクリアになります。

特徴なのは、スペースワールドとメイズワールドと言う二つの世界があり、ワープによって、その世界を移動する事が出来る点です。スペースワールドとメイズワールドは、それぞれ異なる世界になっていて、スペースワールドでは広い空間が広がっていて自由に移動でき、リニアガンによって敵を攻撃する事ができ、メイズワールドは壁や柱で区切られていて、時限爆弾によって敵を攻撃する事ができるようになっています。

それぞれのワールドでプレイした感覚が異なるのが大きな特徴です。武器をパワーアップさせる事も出来るのですが、リニアガンをパワーアップさせるためのアイテムはメイズワールドで、時限爆弾をパワーアップさせるのはスペースワールドと使える武器とパワーアップアイテムが出るワールドが逆なので注意が必要です。

同色同タイプの敵を倒すと、高得点を狙える敵や全て集めると1UPする文字を持って登場する敵が現れたりします。

ワープによって、異なる世界を行き来し、戦うアイデアは面白い感じがしますが、実際には敵を一定数倒せば、別の世界に移動する必要が無く先に進めてしまうのであまり移動によるメリットは感じないです。一応、パワーアップの要素があるので、行き来する意味が全くない訳ではありませんが、パワーアップの効果が限られているのと、実際、パワーアップしても使い勝手があまり良くないので、それなら自分が得意な方でプレイを続けた方がプレイしやすい気がします。

時限爆弾の使い方にクセがあるので、メイズワールドよりもスペースワールドの方が直感的にプレイ出来て分かりやすい気がします。そうなると単純にスペースワールドだけプレイするゲームになってしまう気がします。

ただ、ゲームとしてはシンプルに遊べるので、意外と単純で面白いと感じる部分はあります。さすがに今だと物足りなさは感じますし、同じパターンの繰り返しなので、長時間やると辛い気もしますが、二人同時プレイで相手の邪魔をしたりすると意外と白熱して遊べるのではと思ったりしました。

元はアーケードゲームで、ワープ&ワープと言うタイトルの作品でした。ファミコン移植に伴いグラフィックやゲーム画面が一新され、アイテムの追加や二人同時プレイが可能など、パワーアップした作品として登場しています。

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