忍者くん 魔城の冒険(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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忍者くん 魔城の冒険(FC)

ジャンル:アクション
メーカー:ジャレコ
発売日:1985年5月10日
ハード:FC

概要

忍者くんを操作してお城に侵入してきた敵を倒す事が目的のアクションゲームです。ステージごとに8匹の敵が現れるので全て倒せばステージクリアとなります。

忍者くんは手裏剣で敵を攻撃する事が出来ます。また、体当たりをする事で敵を気絶させる事が出来ます。敵に触れただけではミスにならないので、上手く体当たりして敵を気絶させる事が重要になります。

最初の方ではあまり難しく考えずに敵に攻撃を当てれば倒す事が出来るのですが、敵の攻撃が激しくなってくると手裏剣を当てる事が難しくなり、また、敵によっては気絶させないと倒せない敵も存在します。そのため、どういう形で体当たりをするのかを考える事が必要になります。

厄介なのが火の玉の存在です。ステージは段構成になっていますが、ひとつの段に長い間いると火の玉は現れます。火の玉は無敵で倒す事が出来ません。最初はそれなりの時間が経ってからの出現になりますのであせる必要はないのですが、ステージが進めば進むほど、早く現れるため気を付ける必要があります。火の玉がいるかどうかで難易度は大きく変わるので、ちょっと考えている間に出て来てしまって追い込まれるという事にならないように注意する必要があります。

今から見るとシンプルなゲームではあるのですが、個性豊かな敵が出てきて、それぞれの攻略方法を考えて対処するのは面白いです。テンポ良く遊べる上、単純に攻撃を繰り返していけば倒せるという感じでもないのがより面白くしている部分だと思います。

ハイスコアを狙う遊び方も出来て、ボーナスステージに行くために宝の玉を集めたり、全ての敵を手裏剣1発ずつで倒してボーナス点を狙ったり、倒して落下している敵をもう一度攻撃してボーナス点を狙ったりと出来る事はいくつかあります。

元はアーケードゲームでファミコンに移植された物になっています。続編もアーケードで登場して後にファミコンに移植される事になります。

ファミコン独自の展開としては、ファミコン版の移植をしたジャレコが忍者くんの弟と言う設定のじゃじゃ丸くんが登場する作品を開発していたりします。じゃじゃ丸くんも初期は忍者くんと見分けがつかない上に基本的なルールとしては変わらないので少しややこしい部分もありますが、シリーズとしては別物になっています。ちなみにじゃじゃ丸くんもシリーズ化されていきます。

シリーズ作品としては、いろいろとあるのですが、初期の作品の印象が個人的には一番強いような気がします。

攻略情報はコチラ


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