クルクルランド(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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クルクルランド(FC)

ジャンル:アクション
メーカー:任天堂
発売日:1984年11月22日
ハード:FC

概要

グルッピーを操作して隠れた金塊を全て見つける事が目的のアクションゲームです。

特徴的なのが、グルッピーの動きです。グルッピーは一度動き始めると、止まる事なく真っ直ぐに進んでいき、壁に当たると跳ね返ります。方向を変えるには、ターンポストに手を引っ掛ける必要があります。ただ、その間も真っ直ぐに進んでいくので、手を放さないとグルグルと同じ場所を回ってしまいますし、タイミングを間違えると違う方向に進んでしまいます。

金塊は通り過ぎると出現しますが、金塊の他にラバートラップが隠れている場合もあります。ラバートラップは壁と同様に当たると跳ね返ります。慣れないと操作の仕方が難しく感じますが、慣れてグルッピーを自由に操れるようになるとゲームの面白さが分かってくる作品です。左右の手を交互に出して、進む感じはそれだけで楽しくなります。

ウニラと言う敵が出てきてグルッピーの邪魔をします。ウニラには接触するとミスになりますが、グルッピーは電撃波でウニラを攻撃する事が出来ます。電撃破を浴びたグルッピーはその場で縮こまって、その状態で壁にぶつけると倒す事が出来ます。ウニラの住処であるブラックホールに吸い込まれてもミスになりますので注意が必要です。

金塊は全て出現させるとひとつの形になっているため、出現した金塊の位置で何の形かを推測する事が攻略には重要になってきます。厄介なのが、ラバートラップが2個並んでいて、挟まれるようになっているところです。誤って間に挟まれてしまうと一人プレイでは脱出する事が出来なくなります。二人プレイの場合には体当たりしてもらう事で助けてもらう事が出来ます。

ステージが進むごとにスピードが速くなって難しくなってくるのですが、一通りステージをクリアした後に登場する一度出現した金塊の上を再び通り過ぎると裏返ってしまうステージは更に難易度が増していきます。ちゃんと考えて出現させていかないと全てを表にする事は難しく制限時間もあるので、かなり困難になっています。

ファミコンでは最初はカートリッジで登場した作品ですが、後にディスクシステムでも登場しています。そちらでは、金塊の出現するバリエーションが増えていたり、ラバートラップに挟まれる心配が無くなったり、最初から金塊が裏返るステージに挑戦できるようになっていたりと、基本的な部分では同じですが、より楽しめる内容になっています。

ゲームとしては手軽に楽しめる感じで楽しめるのですが、極めようとするとかなり難易度が高いと感じる作品でもあります。

攻略情報はコチラ


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