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1989年のまとめ


ファミコンのROMカセットは前年並みに150本近くが発売されて相変わらず好調を維持し続けていたという感じです。ディスクシステムは斜陽の一途をたどり完全に忘れられていく存在となっていました。
後々にポケモンで有名になるゲームフリークの第1作クインティや、RPG人気の中、任天堂が満を辞して発売したMOTHERなどが登場しています。
続編物も徐々に定着し始めている頃で、年初のがんばれゴエモン2からはじまり年末のヘラクレスの栄光2まで、ファミスタ、燃えろ!!プロ野球、ハリキリスタジアムなどの野球ゲーム、武田信玄、ウルティマなど、前作が微妙だった物の続編も登場していたりします。
ファミコンとしては、これから後期に入っていく中で、技術的にはだいぶ成熟してきたなという感じです。
そんな中、登場したのがゲームボーイです。ファミコンで一時代を築いた任天堂が出した携帯ゲームという事で、発売当時から人気を博していました。それにあやかろうとしていたのか、初年度から結構な数のタイトルが出ています。
本体と同時に発売されたスーパーマリオランド、落ち物パズルの元祖とも言われるテトリス、独特のシステムを積んだRPGサガなどが登場しています。


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