1984年のまとめ-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> コラム-> 1984年のまとめ

1984年のまとめ


1984年に入ってもまだ、海のものとも山のものとも分からないファミコンに対して世の中的には様子見という印象でしょうか。ゲームソフトもまだポツポツとしか登場していません。
年の前半に登場したのが光線銃シリーズの作品です。画面に向かって専用のガンコンローラーを向けてプレイするゲームですが、結局、ワイルドガンマン、ダックハント、ホーガンズアレイの3作品でシリーズは完結してしまいました。
そんな中、登場したのが、ナッツ&ミルクです。このゲームはハドソンのファミコン参入第1弾ソフトであると同時に、ファミコンのサードパーティ参入第1弾ソフトでもある記念すべきタイトルです。後にファミコンが一代ブームを築いた理由のひとつとしてサードパーティの影響をあげられることが多いのですが、その先駆けとなった作品です。ただし、ソフトとしては、この次にハドソンから出たロードランナーの方が広く知られています。
これを皮切りにナムコがギャラクシアン、パックマン、ゼビウス、マッピーとアーケードゲームで人気のタイトルでファミコンに参入して来ました。
こういったソフトが充実していったことでファミコン自体の認知が急速に高まったのがこの年だったように思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2021 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項