天下一武士 ケルナグール-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：ナムコ
発売日：1989年7月21日
ハード：ＦＣ

対戦型の格闘アクションゲームで、対戦モードと修行モードがあります。対戦モードは、キャラクターを選んで１対１の対戦をします。修行モードでは、ＲＰＧ要素を含み、主人公を操作し、最強の拳士となることが目的になっています。修行モードで作成したキャラクターは対戦モードで使うことも出来ます。
修行モードでは、最初、主人公は技をひとつしか使えず、体力もわずかでかなり弱い状態からはじまります。ここから敵を倒しながら強くなっていくのが本作の魅力となっています。
最弱の主人公が最強になっていく姿は、ＲＰＧの醍醐味という感じがしますが、それを堪能させてくれる作品になっています。
最強の敵、隠しボス的な扱いなんでしょうか、タオどうしに勝てるようになった時には感激しました。
ゲーム内容よりも、ネーミングのインパクトの方が有名な気がします。ちなみに、このタイトルは某アニメのキャラクター名からきているそうです。
本作では、いろいろなゲームのネタが含まれている事でも知られていて、某ＲＰＧの主人公の墓があったり、同名のアイテムが登場していたりもします。

Tweet